昭和初期教会活動のかたわら、幼児教育の重要性に着目したフランス人宣教師により、青森県十和田・八戸・弘前の各地に幼稚園が開設され、東北地方の幼児教育の草分けとなる。 ついで、戦後の復興期と、これに続く経済成長期の幼児人口の急激な増加に応じ、各地に教会付属の幼稚園が誕生。その多くは、カナダ・スイス・メキシコからの宣教師の尽力によるものであった。 行政所轄庁の指導協力のもと、設置者であるカトリック仙台司教区は、周到な準備・検討の末、幼児教育の充実と事業の発展・永続を願い、学校法人の設立並びに各幼稚園の学校法人化に着手。 |
1981年(昭和56年)4月 | (旧)東北カトリック学園設立(イメルダ幼稚園) |
1982年(昭和57年)3月 | (旧)宮城カトリック学園設立(気仙沼カトリック幼稚園・石巻カトリック幼稚園) |
1984年(昭和59年)1月 | 上記2法人を合併。現 東北カトリック学園を設立する。 順次、青森・岩手・宮城・福島県下の各幼稚園が学法化され現在に至る。 |